薬などの治療はまったくせず、米国UCLA研究の医療機関向け免疫賦活物質A.M.Dを一日3回ずつ飲んでいただけなのですが、それだけで、腫瘍マーカーの値が下がり続けているのです。さすがにこれには主治医もびっくりしているようです。母から電話で「お前が持ってきてくれた免疫力を高めるやつが凄く効いてるよ」と、元気な声で連絡をもらって嬉しいです。
このままいけば、手術できなかったほどの癌が、本当に治ってしまいそうです。あとどれくらいしたら癌が消滅するのか、楽しみで仕方がありません。
癌だという事が分かってから2ヶ月ほど経ち、2回の抗癌剤治療ののち、検査をしたところ、信じられないほどの結果がでてしまい、いてもたってもいられなくなり、メールを差し上げました。
実は、母の手術の日が、私の今までの人生の中で最悪の日になる思い出となってしまったんです。手術室に入ってから30分くらいで、家族の者が手術室に呼び出され、あまりの早さに(普通、癌の手術では8時間手術したとか、そんな話はあたりまえのように聞いていましたので)、その時点で、よくないことが起こったんだろうと思っていました。執刀医の話を聞くと、手術で切ろうとしたとき、腹膜播種により腹膜と腸が癌で癒着していて、おなかを切ることすらできないとのこと。無理に切れといわれたら切るけど、命は保証できないから、できればこのまま手術を終えて、抗癌剤での治療にしましょうといわれました。
あまりにもショックでした。切ることすらできなかったなんて・・・。
おまけに、「抗癌剤にしましょう」といわれても、医者自体が、結局どんな種類の癌なのか確定できないまま、おそらく、卵巣がんだろう(大腸がんの可能性もある、と手術前に言われていました)ということで、抗癌剤を選び、2回の投与後、効いていれば(マーカーが低くなれば)続行するし、もし効いていないようだったら、そこから違う種類の抗癌剤を選び投与する、もしそれが効かないとなると・・・どんどん余命も短くなっていくだろうといわれました。
さらに、もし卵巣がんではなくて、大腸がんだった場合、抗癌剤はほとんど効かないので、今よりよくなることはない、と断言されました。卵巣がんと大腸がん、どちらも癌の中では遺伝が大きく影響するといわれている癌で、しかも、母の家系は、ほとんど全員が大腸がんか卵巣がんで命を落としていて、母の兄(私のおじ)も現在大腸がんにかかっていて、母の父(私の祖父)も母が小さいときに大腸がんで他界しているので、大腸がんの可能性も捨てきれない状況でした。卵巣がんも、母の父方のいとこが、絶対数が非常に少ないにもかかわらず、双子で卵巣がんに罹り、遺伝の研究をしているどこかの大学病院が、研究のために母の血液を取りにきたことがあるという、筋金入りの癌家系でした。母には、手術前に「取れる所があれば全部切ってほしい。卵巣も子宮も腸も」と言われていたので取れなかった、とはとても言えないし、でも医者が言うには、これから抗癌剤を使うので、告知はしてしまったほうが、後の治療も事務的には行えるとのアドバイスをいただきました。
本人には、「自分がもし癌になったら、絶対自分にはいわないでくれ」と、ずいぶん昔に言われていましたので、どうしようかと思いましたが、髪の毛が抜けたら、絶対癌だと悟るだろうと思い、父が本人に告知しました。本人も相当がっくりしてましたし、家族も手術後1週間ほど食事が喉を通らず、見る見るうちにやせこけていくありさま。医療機関向け免疫賦活物質は、手術の前日か当日に届きましたが、そこまでひどかったので、正直、こんなことしても無駄かな・・・と思っていました。こんなときには心も病んで、疑心暗鬼にかられてしまった私は、(本当にごめんなさい)もしかしてだまされたかな?でも騙されたのであっても、せめて心の支えにはなってほしい・・・と思っていました。
私自身が「もうだめだ・・・」と思い、精神的にその後の話をSarahさんに送る気にはとてもなれない、というほど落ち込んでいました。でもせっかくだから、Sarahさんのお父さんの闘病記を読んで、「白血球の戻りが早い」というくだりを読み、母に「これを飲むと、白血球の戻りが早いらしいよ」と、毎日食後に1袋ずつ飲ませました。母も私も過去に入院したことがあり、そのときに同室だった癌患者さんから、白血球の数が抗癌剤治療では重要だということを知っていたので、すんなり飲んでくれました。
そして、1回目の抗癌剤投与を行いました。投与後、4~5日間、ほかの癌患者さんとは比べ物にならないくらいひどい副作用に襲われ、トイレに立つこともできないくらい関節痛と吐き気がひどかったようです。食事も一口も喉を通らず、せめて医療機関向け免疫賦活物質だけは飲んでくれと母に言いましたが、水を飲むのも苦痛に感じているようでした。抗癌剤治療はつらいとはいろんな人から聞いていましたが、まさかこれほどまでとは・・・。同じ病室の癌患者さんは、髪も抜けないし、気持ち悪くもならないというのに。
でも、そこからが違ったんです。次の週、見舞いに行ったところ、「ハンバーガーが食べたい。駅前のモスバーガーで買ってきてくれ」と私にせがむんです。ほかにも、パンが食べたいとか、テレビのグルメ番組を見て「あれが食べたい」とか。癌といえば、食欲もなくなり、どんどんやせていくと聞いたことがありますが、何で食欲があるんだろう?もしかして、食欲があるうちは大丈夫なのかもしれない、と思いました。
次の週、お見舞いに行くと、白血球が一番下がる時期で、これが上がれば一時帰宅ができるけど、下がりすぎているので無菌室に入れられそうだといっていました。昔から母は貧血症でしたし、ほかの癌患者さんが「白血球があがらないから退院できない」と嘆いているのを何人も見ているので、不安でしたが、無菌室に入れられることもなく、翌週には一時帰宅し、すぐに2回目の抗癌剤治療に入ることができました。
驚くことに、普通は1回目では髪は抜けず、2回目以降で抜けると病院の先生にも聞いていたのに、なんと1回目で母の頭はつるつるになってしまいました。本人も家族もショックでしたが、「人より抗癌剤がよく効いているから抜けたんだよ」と説明しました。
そして2回目の抗癌剤投与。やはり3~4日はベッドから起き上がれないほどつらかったようですが、次の週からは元気になってしまったようで、前の時は行けなかったはずの病院1階の購買で毎日買い物をしたり、屋上でひなたぼっこをしたり、1日3回ご飯を食べているのに、15階の食堂で看護婦さんに内緒で間食したり、もう、病人とは信じられない(入院する前も、病人とは思えないほど元気でしたが)という元気な状態になってしまいました。母が言うには、「抗癌剤も、副作用がひどければひどいほど、よく効いているみたいだし、あんたが持ってきた薬もよく効いているみたいよ」と喜んでいました。
抗癌剤もあまりよく効くと、それが原因で命を落とすとよく耳にします。でも、それに負けなかったのは、きっとSarahさんから紹介いただいた、あの「医療機関向け免疫賦活物質」のおかげに違いありません。
そして今日、母の見舞いに行ってきました。「2回の治療後、精密検査を行う」と主治医から言われていましたので、その結果が、昨日、本人と父に話されたそうです。結果は、信じられないほどマーカーの値が下がっているとのこと。
入院時にはCA125の値が7000もあったのに、1回目の後は4000、2回目には3000に減ったそうです。CTスキャナにも、手術前は本人にもわかるほど、腹膜に転移していた癌がざらざらと映っていたのに、それが全部なくなってしまったのです。たまっていた腹水もなくなってしまったということ。父に聞くと、主治医も信じられないというような顔で話をしていたようです。主治医の先生は、まだ研修医なのか、あの大病院には珍しく30代前半?まだ20代?の、美人でいわゆる「いい女」の女医さんでした。手術がうまいので有名な病院で、研修医が主治医だなんて、母は現代医学の犠牲にされるのでは?と不安に思っていたのですが。
さらに、なんと今週には母は「退院」するそうです。信じられないです。私も癌ではありませんが、卵巣の良性腫瘍で入院したことがあり、そのときに同室の癌患者さんからいろいろ話をききましたが、癌患者がこんなに早く退院するなんて話はいままでに聞いたことがありません。早期の癌患者で、手術後最低3回抗癌剤治療で、最低3ヶ月入院というのが癌治療の相場でしょう。もちろん、原発の癌はまだ切っていないので、完治したわけではなく、今後1ヶ月ごとに通院し、残り3回抗癌剤治療後、よくなっていれば手術して、卵巣および子宮を切除する予定です。でも、少なくとも私は、ステージ3の癌患者が入院後2ヶ月で「退院」なんて、聞いたことがありません。少なくとも、助かっても半年は入院するものだと思っていました。
卵巣がんは、予後が非常に悪い、悪性度の高い癌らしく、自覚症状がないので早期発見は皆無に等しく、見つかってもステージ3以降で、5年生存率はステージ3で17%程度だそうです。でも10人に1人か2人は生き延びるんだ、せめてその1人にと思い、同時期に入院した人で、同室の1人はもう亡くなってしまって(これも母には相当ショックだったようで、そのせいでしばらく不眠症になったようです)、さらに、隣のベッドだった人は、その病院では「あの病室に移されると死ぬ」という噂の、看護婦詰め所の隣の病室に移されてしまいました。私も入院当初から顔見知りだっただけに母とは対照的に、抗癌剤治療後も髪も抜けずに、日に日に腹水がたまっていくのを見て、かわいそうなような、うちの母はああなっていないからまだ大丈夫だとか、不謹慎ですが、周りの人が9人亡くなれば、残りの1人として母は生き残れるんじゃないのか?などいろいろ考えさせられるような感じでした。
こんなに「癌」に対して恐怖を覚えているのは、私も母と同じ卵巣に腫瘍ができ、手術を受けたことがあるからです。私の場合は良性でしたし、未婚ですので、母と同じ病院で卵巣を温存し腫瘍のみ切除する手術を2年前に受けています。温存しているだけに、今回の母の癌には参ってしまいました。母への心配もさることながら、遺伝性の強い癌ですので、将来、私もきっと卵巣がんになる日が来るのであろうと思いました。そうなったときの希望のためにも、母には生きていてほしいし、Sarahさんから教わった、こんなにいいものがあるということも覚えていたいです。
ちょっと、自己中心的な話ですが(^^;;
なんか、だんだん感情的な話になってきて、何が言いたいのか自分でわからなくなってきちゃいましたが、とにかく、奇跡が起こったとでも言うのでしょうか。信じられないほどの効果があがってきてしまいました。Sarahさんには感謝しきれないほど感謝しています。SarahさんのHPにも書いてありましたが、抗癌剤での治癒確率の範囲に、母も入っているのかもしれません。特に、卵巣がんは癌の中でも比較的抗癌剤が効く部類に入っているそうなので・・・。でも、17%!の中に入れれば、ラッキーというか、医療機関向け免疫賦活物質A.M.Dのおかげというか・・・。
まだわからないんですけど、母はこれがあれば大丈夫!という気がします。きっと大丈夫です。一時期は疑ったこともあり、こんなに虫のいい話をするのも申し訳ないと思いつつ、でもこんなに良くなったんだよという報告がどうしてもしたいと思い、またメールしました。
とりあえずご報告まで。あ、書き忘れた笑い話を最後に。癌患者のくせに食欲旺盛なうちの母、「焼肉が食べたい・・・」と、さっき言っていました。さすがの私も、嬉しいのを通り越して、あきれてしまいました。主治医が聞いたらきっとがっくりするんでしょうね(^^;;
「医療機関向け免疫賦活物質A.M.D」の詳細については
以下ページに情報をまとめてあります。
ご参考になさって下さい。
父や同級生、末期癌を完治させた皆さんが使用した
医療機関向け免疫賦活物質や医療補助用酵素について