末期癌と闘われる方々への
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難病末期癌からの生還~タイトル画像小

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ストレスは免疫系にダメージを与える

末期癌克服への架け橋区切り線

 
さて、根本的な疑問です。人間はなぜ癌になるのでしょうか。世界中の癌研究者やその道の権威に質問しても、おそらく明確な答えは返ってこないでしょう。
 
父親や祖父が胃癌で死んだとしたら自分もそうなるのでしょうか。食品に含まれる発癌物質を食べると必ず癌になるのでしょうか。答えはイエスでもありノーでもあります。それはあくまで部分的な物のとらえ方であって、決して発癌の大原則ではありません。
 
アメリカでは前立腺癌の割合が多く、日本人は胃癌の割合が多いのはなぜでしょうか。世界的に見れば、胃癌は減ってきています。逆に増えているのが肺癌と大腸癌です。この現象はいかにも不思議で、研究者は皆、首をかしげています。癌についてはわからないことが多く、発癌のメカニズム、つまり、なぜ正常な細胞が癌細胞になるのかという細かい仕組みが依然としてわかっていないのです。勿論、科学の発達で部分的ではあるにせよ、発癌に関するさまざまなことが解きほぐされてきました。細胞の中で、最も重要な働きをしているのはDNA(デオキシリボ核酸)であることは皆さんご存じだと思います。DNAは2本のひも状のものが螺旋状に結びついてできていて、そのひもには4種類の塩基物質が1列にきれいに並んでいます。アデニン(A)、グアニン(G)、チミン(T)、シトシン(C)で、必ずそのうち二つがセットになって向かい合い、二重螺旋のDNA分子を構成しています。その組み合わせは、コンピューター解析によって、1人の人間の体に、30億対あると推定されています。
 
細胞にとって、タンパク質のもととなるアミノ酸は重要な物質です。そのアミノ酸をつくる設計図がDNAには書き込まれており、TTC、GCA、TCG……といったぐあいに、3文字のコードで入力されています。そうしてつくられるアミノ酸が数十から数百、連なって、体に必要な10万種類というタンパク質がつくられるというわけです。DNAの遺伝子が変化し、免疫機構が弱いときに免疫組織の監視機構の目をかいくぐると、分裂と増殖を繰り返し、やがて癌になります。癌細胞は、免疫監視機構をかいくぐるチャンスを待っています。その免疫監視機構が弱くなるものの一つにストレスがあります。
 
 

 
歴史をふり返れば、人類が誕生して以来、癌は常に人間社会の中に存在していました。癌は存在することはしていたのですが、現代ほど頻繁に私たちを悩ませることはなかったはずです。ヒポクラテスの時代から始まって近代まで、医学史に名をはせる名医たちは、自然治癒力の可能性を信じて、癌に手を出すことをむしろ戒めていたようにも思えます。
 
現代はどうでしょう。手術療法、化学療法、放射線療法を三本柱にすえる今の癌の治療は、長い時間と莫大な費用がかかる割には、治癒率は決して高くはないというのが、残念ながら現実です。癌は確かに治療が大変難しい疾患です。手品のように癌を治せる治療法があるわけでもありません。手品や魔法のように治せる治療法があるとすれば、それは、人間に備わっている免疫力、自然治癒力だと私は確信しています。どんな癌であろうと、自然治癒の可能性は残されており、その可能性が高まることを待っているのです。どんな治療を実行しようが、結局は、癌は自分の力で治さなくてならないのです。
 
それにくらべれば、癌の予防は比較的やさしいともいえます。なぜなら、ほとんどの癌は私たちの局囲の環境がもたらしたとも考えられるからです。今日でも、アメリカ・インディアンのように伝統的な生活様式を守っている人々の間では、癌は比較的まれな病気です。逆に、近代的な都市空間に住む人々の中にこそ、癌は多いのです。私たちは体の中の免疫と上手ににつきあうのが苦手なようです。
 
最愛の妻に先立たれた夫がいます。1ヶ月後、その夫も妻のあとを追うように他界しました。私はこれから、この現象を偶然ではなく、精神神経免疫学の立場から説明しようと考えています。ストレスの話です。
 
「病は気から」ということわざは古今東西にあります。少し前まで、医師がこの諺を口にしようものなら、大変な嘲笑を受けたものです。事実、多くの内科医、生理・病理学者はこの真理を敵視していましたが、現在、これを疑う者は、逆に時代おくれと嘲笑されることになります。心と免疫系は深く結びついています。
 
私たちの心と体の間にコミュニケーションが交わされているという考え方は、アリストテレスの時代からあった古い概念ですが、いまから2000年近く前のローマ帝国時代に活躍したギリシャの医師、クラウディウル・ガレヌス(129年ころ~199年ころ)はすでに、「癌は憂鬱なことを考えたり感じたりする人にこそ発生しやすい」と述べています。18世紀に入って、イギリスの医師が、「人生の悩みや悲しみが癌に影響する」という仮説を発表し、19世紀には「感情的な要因が乳癌の発生に影響する」という内容の医学論文も出ています。しかし、こうした経験的な「教訓」「仮説」が科学的に実証されるようになったのは、つい最近のことです。
 
19世紀半ば、フランスの生理学者ベルナールは体に流れる血液とリンパ液に着目して、これを「内部環境」と呼びました。内部環境は生体の各器官に影響を与えますが、この内部環境が平衡を保ち、常に一定の状態に維持されることが健康にとって重要であると唱えました。感情的な要因が内部環境を乱した結果、乳癌が発生したと考えたのです。
 
 

 
ストレスという言葉は日常的によく使われていますが、実は歴史的にはそれほど古くはありません。ストレスという言葉はもともと物理、機械工学の分野で使われていた専門用語でした。ある物体に外から力が加わったときに生じる物体の歪み、という意味の言葉です。
テニスボールを指で強く押すと、押した部分がへこみます。そのへこみが歪みに相当します。そして、テニスボールは押された瞬間から、元の球体に戻ろうとします。このように、テニスボールが外からの力で押された状態をストレスといい、指で押す力をストレッサーといいます。
 
このストレス、ストレッサーの関係を、医学的、生物学的な分野にとり入れてさまざまな現象を説明しようとしたのが、カナダ・モントリオール大学のハンス・セリエ教授です。1936年、イギリスの生物学の専門誌にセリエ教授が発表した論文で、一躍、ストレスという言葉が広がっていきました。
 
例えば、仕事のノルマというストレッサーが加わって、胃潰瘍という形になってストレスが現れてくるわけですが、現在では、ストレッサー、ストレスの厳密な使い分けはされずに、ストレスという言葉だけが広まっています。このストレス性胃潰瘍のように、ストレスが体に及ぼす影響については、最近ようやく理解されてきましたが、当初は、主にストレスというと精神面への影響が中心に考えられていました。ストレスの概念を確立したセリエ教授はストレスが体に与える影響を研究し、そのメカニズムを次のように説明しています。
 
セリエ教授の説によれば、生体が外部からのさまざまな刺激(ストレッサー)を慢性的に受けると、一連の防御反応(ストレス)が起こることを発見し、その過程を大まかに三つの段階に分類しました。
 

警告・反応期

生体が急激にストレスを受けると、筋肉の緊張は低下し、体温低下、低血圧、低血糖、身体硬直、胃腸の慶爛や出血などのショック症状を起こします(ショック相)。次に、そのショックから立ち直ろうとする防御反応が働いて、副腎皮質が肥大してステロイドホルモンが分泌され、体温上昇、血圧や血糖値の上昇が起こり、胸腺とリンパ節が萎縮するようになります(反ショック相)。
 

抵抗期

持続するストレスに対抗してホメオスターシス(恒常性)を維持しようという働きが作用し、ストレッサーと体の間でバランスをとっている時期です。ストレッサーに対する抵抗力が最大になっている時期でもあります。
 

疲憊期(ひはいき)

ストレッサーが強すぎたり長く続くことによって、体がそれ以上に適応状態を保てなくなると、抵抗期を通り越して、病的な状態になってしまいます。体温や血圧は再び下がって、胸腺やリンパ節、副腎皮質が萎縮し、最悪の場合、副腎皮質機能不全で死に至る場合もあります。ふだんの私たちは、この疲憊期にまで至らないように試行錯誤しています。
 
ストレスがかかると共通してみられる現象としては、胃潰瘍や十二指腸潰瘍の発生、胸腺やリンパ節の萎縮、副腎皮質の肥大ですが、セリエ教授はこれらの一連の反応は主に内分泌系で起こると考えました。なぜなら、これらの反応は、脳の下垂体から副腎皮質を刺激するACTHというホルモンが分泌されて、そのホルモンによって、コルチゾンという副腎皮質ホルモンが分泌されるために起こることが判明したからです。
 
 

 
さて、このストレス(厳密にいえば、ストレスをもたらすストレッサー)は、幾つかに分類できます。暑い、寒い、うるさいなどの「物理的ストレス」、タバコや炭酸ガス、塵芥などの「化学的ストレス」、過労などの「生理的ストレス」、人間関係や職場への不満や失望感、悲しみ、怒りなどの「社会的・心理的ストレス」です。もちろん、これらは私たちが生きていくうえで避けようにも避けられないものばかりですし、今後もさまざまなストレスの発生が予想され、私たちを襲ってくるでしょう。
 
しかし、ストレスはすべからく悪いものなのでしょうか。セリエ教授は次のように述べています。
 
「ストレスは人生のスパイスであり、体のいかなる反応も必要としないのなら、ストレスを望まないのなら、それは死を望むことである」
 
もちろん、重すぎたり、いくつも重なったりするのは悪いストレスですが、ストレスが一切なくなれば、人間は健やかに生きられるかといえば、決してそうではありません。充実した生きがいのある人生を歩むためには、むしろある程度のストレスが必要なのです。ストレスがあればこそ、私たちはそれに立ち向かおうとする向上心が生まれ、また、はね除けようと奮い立つことができるのです。
 
ストレスにはいいストレスと悪いストレスがあり、そのストレスがあるために頑張ろうという気持ちが奮い立つのはいいストレスで、そのストレスのために体や心が押し潰されてしまうようなものは悪いストレスということになります。また、同じストレスでも、ある人にとってはよいストレスで、別の人にとっては悪いストレスとなる場合も考えられます。職場の人間関係が悪いストレスに働く人もいれば、競争心が湧いてよいストレスになる人もいます。ジェットコースターに乗って「もう二度と乗りたくない」と思う人もいれば、「また乗りたい」とおもしろがる人もいます。その人がどのようにストレスを受け止めるかは、その人のおかれた立場や環境によって大きく違ってきます。さらに、同じ人が受けるストレスでも、年齢によっては、いいストレスから悪いストレスに変化したりもします。若い時代は仕事でもストレスを発奮材料にできたのに、年をとるに従って、やがて重荷になってくることはよくありますし、逆に、若いころは悩み、苦しんだことが、年輪を重ねると解消されることだってあるでしょう。
 
このようにストレスとは、個人の年齢、性質、社会的条件などによって善にも悪にも姿を変える、一筋縄ではいかない代物です。
 
 

 
ストレスがNK細胞活性に及ぼす影響はとても深刻です。NK細胞の癌細胞に対する傷害性からみても、ストレスは癌化と大きく関わっていることがわかります。
 
これらの反応は動物実験でも顕著に現れます。NK細胞活性に与えるストレスの影響を評価するために、さまざまな実験が過去に行われています。
 
電気ショック、冷水に入れる、外科手術、飢餓、および飼育場所をかえるといったストレスを動物に与えると、NK細胞活性が著しく低下することが実証されています。このように免疫機能を低下させる精神神経系の要因の一つは、副腎皮質ホルモンのコルチゾンやエピネフリン(アドレナリン)が関与していると考えられています。ストレスに襲われると、NK細胞が血液や牌臓などから骨髄へ戻るのですが、なぜそうなるかについてはまだわかっていません。
 
生活環境とNK細胞の関連について、ある研究チームが行ったとても興味深い実験がありますのでご紹介しておきます。
 
一つのケージの中にたった1匹だけ入れられて、それぞれのケージが2m以上離れ、ほかのラットの匂いも鳴き声も聞こえないようにして飼育されたラットと、ほかの仲間と大勢で狭い部屋で飼育されたラットのNK細胞活性を調べてみました。その結果、単独で飼われたラットは正常に飼われたラットにくらべてNK細胞活性が低いことがわかったのですが、むしろNK細胞を最大限に抑制されていたのは過密状態の中で飼われていたラットでした。
 
動物が増えすぎて過密になると免疫機能が低下します。これは、ある種の生物の数が増えすぎたときの自殺現象、つまり、自然界における個体数の調整の説明になるかもしれません。
 
ストレスにさらされる動物の年齢も大いに関係あるでしょう。動物は年齢を重ねるに従って、受けるストレスの影響が深刻になっていきます。老齢ラットのほうが若いラットよりもストレスに対して耐性が低いことが発見されています。研究の中で、予想を裏切った現象のーつが、ストレスを加えられたラットのNK細胞の活性抑制が、リンパ球の破壊の結果によるものではなかったという点です。ストレス状態にあるマウスは実際に血液中やリンパ液中のNK細胞の量が著しく減少しますが、これはNK細胞自体が破壊されたのではなく、もともとNK細胞が骨髄から出てきたものですから、ストレスが加わることにより、NK細胞が骨髄に戻ったためだったのです。実験では、ストレス下のラットは末楕血液中や牌臓のNK細胞活性が抑制されますが、それとは対照的に骨髄のNK細胞数の著しい増加がみられます。
 
結果として、ストレスを受けた動物は免疫力が低下し、感染症や癌にかかりやすくなります。その代表的な疾患が癌であるといえるでしょう。いずれにせよ、NK細胞に対してストレスが与える影響やそれに対抗する方法に関して、もっと多くの研究をする必要があります。
 
 

 
ストレスとは内外からの刺激(ストレッサー)から引き起こされる体の反応で、内外の環境との摩擦によって生じるものです。ストレッサーは外的ストレッサーと内的ストレッサーに分けられます。外的ストレッサーには、悪天候や寒暖の変化、騒音、地震や台風などの自然災害から受ける物理的ストレスと、社会環境、経済状態、人間関係などから受ける社会的ストレスがあります。内的ストレッサーには、不安、心配、悩み、妬み、怒り、憎しみ、緊張などから受ける心理的ストレス・情緒的ストレスと、病気、健康障害、疲労、不眠などの身体的ストレス・生理的ストレスがあります。ストレスが加わると、私たちの体はストレスに対して防御体制を整え、抵抗しますが、刺激が長期間続くと体の抵抗力がなくなり、心身の機能低下を生じてしまいます。これが、がんや生活習慣病の大きな原因の一つになっているのです。ストレスの度合いが高くなると副腎皮質ホルモン(坑ストレスホルモン)が過剰に分泌されます。その結果、副腎皮質は萎縮して、ホルモンの分泌が悪くなります。副腎皮質ホルモンの出が悪くなると、免疫機能は衰え、さまざまな病気にかかりやすくなります。ストレスを感じない人間などいませんが、ストレスをどう受け止めるかによって生き方は大きく違ってきます。完璧を目指さず、物事を前向きにとらえ、過去にこだわらず、適度な休息をとって心に余裕を持つ、これがストレスとの上手な付き合い方です。
 
ストレスがたまったときには十分な睡眠をとることが重要です。副腎皮質ホルモンは朝方に最も多く分泌され、昼から夕方にかけて次第に少なくなり、深夜には最低になります。この生体リズムからもわかるように、深夜作業や夜遊びは自分自身でストレスに弱い体をつくっていることになります。
 
ストレス対策を考えるうえで食生活は重要なテーマといえます。ビタミンやミネラルは脳や神経の働きを正常にしたり、副腎皮質ホルモン(坑ストレスホルモン)をつくるために欠かせない物質です。したがって、ビタミンやミネラルが足りなくなるとストレスに対する耐性が弱くなってしまうのです。ストレス対策として有効な食事法は①白身魚、豆腐、卵などの高タンパク質で消化の良いものを食べる、②レバー、豚肉、緑黄色野菜などビタミンB群が多く含まれている食べ物や、ビタミンCが多く含まれている生野菜、果物をたくさんとる、③「天然の精神安定剤」といわれる乳製品や小魚、海藻をたくさんとる。ビタミンDを同時にとれば吸収が良くなる、④塩分、糖分、脂肪分の多い食事は控える。
 
 

 
沖縄は食塩摂取量が日本一少なく、豆腐や昆布の消費量が日本一多い地域です。その沖縄は日本一の長寿県として知られています。その背景には、温暖な気候、バランスの取れた食生活、ストレスのたまらない生活などが喧伝されています.今から十数年前、沖縄在住の100歳以上の男性に「長生きの秘訣は?」というテーマでアンケート調査を行ったところ、次のような答えが返ってきました。
 

「人の悪口を言わない」

 
社会生活を営む以上、相性のいい人もいれば、どうしてもうまくいかない人がいます。相性の善し悪しで済んでいるうちはいいのですが、これが好き嫌いにまで進むと相手の顔を見ただけで腹が立ち悪口を叩くようになります。人の悪口を言うと、悪口を言う自分自身にも嫌悪感を覚えるようになり、こうしたことがストレスの原因になります。ストレスは生活習慣病の重要因子なので、ストレスがたまればたまるだけ老化のスピードは加速します。これではとても100歳まで生きることはできません。元気で長生きをしている人は、人の悪口を言いません。多分、人間関係を大切にして、誰とでも広い心で付き合い、ストレスをためないようにしているのでしょう。
 
 

 
人は自分の力だけで生きていくことはできません。衣食住すべてにおいて私たちは自然界に支えられて生きています。その有難さがわかっていれば自然界に感謝するのは当然ですが、自分の力で生きていると思っている人は自然界の有難味に気付かず、感謝をすることもありません。こんな傲岸不遜な生き方をしていると、世の中がどんどん狭くなり、自分で勝手にストレスを溜め込むことになります。元気で長生きをしている人は、自然の神様に感謝する心を持っています。自分たちは自然界に生かされていることの有難さを良くわかっているからです。こうした謙虚な気持ちで世の中を生きている人はストレスを溜め込むことはありません。
 
 

 
沖縄にはおいしい食べ物がたくさん揃っています。おいしい食べ物がいっぱいあるからといって毎日お腹いっぱいに食べていたら、生活習慣病になってしまいます。食事は腹八分目で、決して食べ過ぎない。これが長寿の秘訣です。
 
 

 
心の張りを失った時点から、老化は速まります。人それぞれに心の張りがありますが、適度な緊張感を持つという意味ではやはり異性を意識するというのが大事なことです。沖縄に住む100歳以上の男性は「100歳になっても女性を意識している」のが長寿の秘訣だと言います。気持ちがいつまでも若々しい、これが「アンチ・エイジング」の原動力といえるようです。