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ホリスティック医学とは

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末期がん克服への架け橋h2
ホリスティック医学


ホリスティック医学とは、1960年代、欧米諸国において現代西洋医学の弱点を補うために、西洋医学一辺倒であった医療体系の中に、東洋医学などの伝統医学や各種の民間療法を取り込んで、全人的、全包括的に診療していこうとする医学です。元々、西洋の近代科学至上主義に対する抵抗感からアンチ近代科学、アンチ西洋医学的な発想から生まれているため、一種の「近代文明の否定」から始まったといえるかもしれません。
 
したがって、化学的に合成された薬やハイテク技術を駆使した検査や手術などに対する強い反発や拒否感があり、そのような薬や技術を用いずに自然治癒力を高めることによって、病気を治せないかと考えます。
 
Holistic(ホリスティック)という英語は、ギリシヤ語のHolos(全体)を語源とした言葉で、全体的とか包括的、まるごとにという意味を持ちます。ヘルス、つまり健康という言葉とも深い関係があります。大変意味合いが深く、広いために、ぴったりとあった日本語訳がなく、そのままカタカナ読みで使われています。また、最近では、ホリスティックという言葉は医学だけではなくて、ホリスティック教育とか、ホリスティックなネットワークというように、医学以外のさまざまな分野でも使われ始めています。
 
ホリスティックな観点からみた人間とは、身体だけではなく、心や周りの環境、これは自然環境と同時に人間関係や社会環境も含めた環境ですが、これらが有機的につながりあったものである、つまり、つながりの中に存在するものであると考えます。要するに、身体だけが、あるいは心だけが、また、環境だけが単独で健康であるとか病気であるということはありえないのです。
 
したがって、ホリスティックな健康というのは、ただ単に心身が病気ではないということではなくて、身体と心と環境のバランスがうまくとれている状態のことで、病気とは、そのバランスが崩れている状態と考えます。ですから、病気が治るということは、崩れたバランスが回復して、本来の自分の「全体性」を取り戻すということに他なりません。
 
身体、心、環境(「場」と言い換えることもできます)が、それぞれ切り離されることなく、ある調和的なバランスを保っている状態であることが、ホリスティックな観点からいう「健康」な状態です。その意味では、部分的に多少の問題があったとしても、全体としてバランスが保たれている間は「健康」といえるのです。
 
ホリスティック医学とは、このホリスティックな健康観や医学観に根差した医学のことですが、特定の一つの医学をさすわけではありません。ホリスティックな観点に立って、本来人間が持っている自然治癒力を重視、バイオエシックス、ニューサイエンスの考え方などを土台とした全人的な統合医療のことをいいます。
 
つまり、西洋医学のよさに、気功や鍼などの東洋医学、心理療法、様々な民間療法の利点を取り入れた統合的かつ全人的医療の実現が、ホリスティック医学のめざすものです。さらに予防医学、生命倫理の諸問題までグローバルに見つめる”古くて新しい医学”といえます。
 
西洋医学では、まず病態を分析して病名を診断し、病名にあった治療法を選択します。しかし、中国医学などの東洋医学では、病態から体内のバランスの異常を判断し、自然治癒力を高めて人間全体のゆがみを是正することが基本になっています。この東西医学の病気に対する見方、考え方の違いを知ったうえで、実際の臨床の現場で取捨選択し、いかにバランスよく統合していくのかが大きな課題です。
 
たとえば”胃が痛い”といった場合、「人体の中にある胃が病んでいる」というとらえ方が現代西洋医学で、「その人の全体的なバランスのゆがみが胃の病いとして現れている」ととらえるのが、ホリスティック医学なのです。
 
しかし、この言葉はまだ新しく、意味を知らなかったり、正統医学ではないというだけで偏見を持つ医者もまだたくさんいるという厳しい現実があります。
 
なぜなら、ホリスティック医学には、西洋医学以外の療法でも、その患者に適する療法であれば、積極的に取り入れるという患者主体の視点があるからなのです。それは、ヨガであったり、気功であったり、アートーセラピー(芸術療法)であったり、いわゆる補完・代替療法のことなのですが、これらは、科学的な検証が不十分なため、どんなに効果がみられても医者はなかなか認めようとはしません。確かに、西洋医学だけを学んだ者にとってこの考え方は、非正統的で、耳障りであり、否定的に考える人がいたとしても、しかたがないのかもしれません。
 
しかし、西洋医学で治らない患者がほかの手段で健康を取り戻すことがないとはいえません。
 
私は、「医学という学問は科学的な客観性や普遍性を追及すべきだが、人間とは主観的で多様な存在であるため、人間を扱う医療は科学的なだけでは不十分であり、個別性や多様性をも包括しなければならない」という基本的な医療観を持っています。科学性を基本とする現代西洋医学では得られない効果を他の方法で補うことができるのなら、それでもいいのではないでしょうか。
 
 

■ 西洋医学と東洋医学の「モノサシ」の違い

 
ホリスティック医学に出合って以降、私は東西の医学の違いについて自分なりに検討・吟味を加えてみた結果、それぞれの「モノサシ」の違いがあることに気づきました(下表)。なお、この比較表は石川光男先生(国際基督教大学名誉教授)や帯津良一先生(帯津三敬病院名誉院長)、芳村思風先生(思風庵哲学研究所所長)などの著書や講演から学んだ知識が基になっています。

かなり強引に東西の医学の特徴を比較してみましたが、その発想、考え方、医療観の違いは、当然ながら東洋と西洋の自然観、生命観の違いに帰するものです。
 
西洋医学には、生きていくためには獲物をいち早く見つけ、捕まえて、殺すという狩猟民族的な発想がベースにあるため、病気に対しても早期に発見して早期に治療する方法が著しく発達しました。したがって、癌や細菌を殺す抗癌剤や抗生物質などが治療の中心となっています。
 
ここには、自然は人間にとって苛酷な存在であり、克服すべきものであるという自然観があります。
 
 

● 西洋医学と東洋医学の「モノサシ」の違い

 

<西洋医学>

 
*狩猟民族的発想
 獲物を早く見つけ、捕まえるか、殺す。早期発見、早期治療の発達、殺す。医療:抗がん剤、抗生物質。自然は過酷であり、克服するもの。
 
*考え方・とらえ方
 心身二元論。分析的、要素還元的、機械論的、演繹的、実験的、論理的、客観的、普遍的、偏差値(平均値)の医学、画一的、一元的価値観
 
*西洋的生命観
 病気は悪、排除すべきもの(病魔に冒される)、生老病死は変更可能なもの(病は予防、克服できるもの・死は敗北)、進歩的、無限的努力、積極的、成長的、幼児的、(未知なるものへの挑戦、仮説、実験)、(なせばなる、なんとかする)、対立的関係性(心身、理性と感性)
 
*取り扱う対象:
 目に見えるか、測定可能なもののみを扱う(数量化可能:定量的)。
 
*医療観
 病気を取り扱う医学。能動的:病気は治すもの、寿命は延ばすもの。症状とは治療で取り除くもの。
 
*病気の診療とは?
 人間を体と心に分け、さらに体を、臓器から遺伝子まで細分化し、さまざまな科学的手法により病気の原因を診断し、病名にしたがい、定められた治療をする。
 
 

<東洋医学>


*農耕民族的発想
 囲いで動物から畑を守る。バランス、自然治癒力を重視。守る医療:各種養生法、健康法。自然は恵みであり、調和するもの。
 
*考え方・とらえ方
 身心一如、霊肉一元論。非分析的、包括的、全一的、帰納的、思弁的、観念的、体験的、主観的、個人的。個体差(体質、証)の医学。多様性、多元的価値観。
 
*東洋的死生観
 病気は気づき、病気と共存する(病は苦、持病、病も身の内、病は気から)。生老病死は自然の理(ことわり)(病は人生のプロセスのひとつ・死は必然)。諦観、限界内努力、消極的、不変的、長老的(原理先にありき:陰陽五行説、ヴェーダ哲学)(なるようにしかならない)。循環的関係性(陰極れば陽に転ず)
 
*取り扱う対象:
 目に見えない、測定不可能なものも扱う(気の概念、プラーナなど)(数量化不可能:定性的)
 
*医療観
 病人を取り扱う医学。受動的:病気は治るもの、寿命は超えられないもの。症状とは体調が好転するときの反応:体調好転反応。
 
*病気の診療とは?
 病気を体内のバランス異常ととらえ、自然治癒力を高めて人間全体の歪みを是正する為に病態の把握を重要視、患者の病態に応じて対処法を選択する。
 
 
一方、東洋医学には、たとえば畑を荒らすイノシシを見つけて、捕まえ、殺してもいいけれども、畑の回りに囲いを作ればイノシシは畑を荒らせなくなるという農耕民族的発想があるため、殺す治療よりも守る医療としてのさまざまな養生法が発達しました。「養生」は自然治癒力やバランスを重視しています。そして、自然は恵みであり、人間と調和できるものという自然観が基本にあります(とくに東アジア地域において)。
 
西洋医学は心身二元論に根ざし、分析的、要素還元的であり機械論的な思考をするのに対して、東洋医学では身心一如あるいは霊肉一元論に基づき、包括的、全一的であり観念論的な思弁をします。また、取り扱う対象が、西洋医学では数量化が可能な、目に見える測定できるものに隕られるのに対して、東洋医学では「気」など数量化ができない、目に見えない測定できないものも扱うという大きな違いがあります。
 
西洋医学では、病気は悪で、排除すべき忌むべきもの、医療者にとって死は敗北であり、生・老・病・死は治療によって変更可能なものと考え”なせばなる・なんとかする”といった進歩的で前向きな、可能性に挑戦する姿勢があります。東洋医学では、病気とは必ずしも悪でなく、時には気づきを与えてくれるもので、持病という言葉があるように病気と共存することも重要であり、生・老・病・死は自然の理で、病は人生の大切なプロセスのひとつと考えます。その死生観には”なるようにしかならない”といった諦観があり、ある意味で消極的、後ろ向きな傾向があります。西洋医学は、心・身とか理性と感性というように対立的な関係性で、東洋医学は、陰陽の太極図にみられるように”陰極まれば陽に転ず、陽極まれば陰に転ず”といった循環的な関係性で事物を捉えます。
 
その医療観においては、西洋医学が客観的に診断した病気を対象としてその症状を治し、寿命を延ばすことが治療の最大の目的であるのに比べて、東洋医学では病人を対象として自然治癒力によって体調が好転し治っていくのを手助けすることが目的であり、寿命は超えられないものと考えます。この、症状とは治療で取り除くべきものなのか、あるいは体調が好転する時の身体の反応なのか、という正反対の見解こそ東西医学の治病観の典型的な違いを示しています。
 
そして、西洋医学における病気の診療とは、人間をまず身体と心に分け、身体を臓器から遺伝子さらには分子にまで細分化し、精度の高いさまざまな科学的な手法を用いて病気の原因を診断した上で、その病名にしたがい、定められた治療をすることです。一方、東洋医学では病気を体内のバランスの異常と捉え、自然治癒力を高めて人間全体のゆがみを是正することが病気の診療であり、病態の把握を重要視し、患者ごとにその病態に応じた対処法(治療法)を選択します。
 
現代の医療が、病気は悪で、死は敗北だとする西洋医学の「モノサシ」だけで計られている現在、西洋医学的には治癒不能の末期癌の患者さんのように、その「モノサシ」からはみだしてしまった人たちには東洋医学のような異なった「モノサシ」が必要となるでしょうし、元来東洋的な医療観、治病観、死生観を持った患者さんには、西洋医学の「モノサシ」よりも東洋医学の「モノサシ」の方がしっくりくるのは当然のことかもしれません。
 
このように、やや私の独断と偏見が入ってはいますが、東西医学を二つの「モノサシ」に分けて比較してみると、西洋医学だけではとてもすべてに対応できないことがわかります。
 
 
 

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代替療法(代替医療)とは

 
代替療法・代替医療(alternative medicine) とは、「通常医療の代わりに用いられる医療」という意味が込められた用語である。代替医療は「補完医療」「相補医療」とも呼ばれる。米国でも日本でも学会等正式の場では「補完代替医療」(Complementary and Alternative Medicine : CAM)の名称が使われることが多いようである。通常医療と代替医療の二つを統合した医療は「統合医療」と呼ばれる。
 

代替医療の大分類

 
代替医療を全て分類しきることは困難であるが、以下の4つのタイプに大まかに分類することが可能であろう。
 

①伝統医学

 
伝統中国医学、気功、アーユルヴェーダ(インド医学)、ユナニ医学(イスラム医学)等、数百年以上の長きに渡り、それぞれの国で多くの伝統医師により研究・継承されてきた歴史・伝統があって、奥深さや広がりを伴った体系を持っており、各国の国民の健康を長らく支えてきた実績のあるもの。近代以降、“西洋医学”が前面に出てくるまでは、むしろこちらが主流であったもの。
 

②民間療法

 
国家的な広がりまではなく、小集団によるもの。歴史があるものも、最近登場したものもある。アメリカで発祥したカイロプラクティック、オステオパシーなど。
 

③栄養にまつわる療法

 
食餌療法の延長として、効果を期待するもの。特定の食事、食事法のこともあれば、食事成分のこともある。食事成分の場合、完全に同一成分の錠剤を摂取しても保険制度を利用すれば通常医療という位置づけになる。
 

④最先端治療法

 
西洋医学の医師によって研究され、一部では用いられた例はあったとしても、まだ大半の医師からは標準的な治療としては認知されていないもの。
 

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各国での代替医療

 
欧米の先進国において代替医療の利用頻度が急速に増加している。1990年代以降に代替医療への関心が高まっており、さらに代替医療の科学的研究に大きく予算が配分され政策として実行されてきた。
 

◇アメリカ合衆国

 

利用状況

1993年、デービッド・アイゼンバーグ博士(ハーバード大学代替医学研究センター所長)は、アメリカ合衆国国民の代替医療の利用状況についての調査報告を発表した。この調査は、この研究センターが研究している16種類の代替医療に関してのみを調査対象にしていた。にもかかわらず、利用状況は医師らの予想をはるかに超えていた。
 
1990年時点で、これら16種類の代替医療を受けたアメリカ国民は、全国民の34%に達していた。代替医療の機関(治療院、ルーム等)への外来回数はのべ4億2700万回に達していた。この数は、かかりつけ開業医への外来3億3800万回を超えるものだった。当時は保険会社はまだ非西洋医療に保険を適用していなかったので、代替医療の利用者は自分で費用を負担してでも進んで代替医療を利用しようとしていることがわかる。
 
1997年の調査では、代替医療への外来回数は6億2900万回になり、90年の調査時のおよそ1.5倍に増加した。
 
調査前、医師の大半は、「代替医療の利用者は教養のない人たちだろう」と想像していた。ところが調査の結果判明したことは、その反対で、代替医療は大学以上の教育を受けた教育水準の高い人たち(アメリカで言えば中~上級レベルに当たる)に多く支持されているという事実である。アメリカでは(現在の日本とは異なり)健康保険の入る入らないは個人の選択であり自由であるので、これは、高学歴で高収入で健康保険に加入している率が高い層が代替医療を支持している、ということも意味している。
 

代替医療の研究と教育体制

 
中国医学の針など、最近では迷信と信じられたいくつかの代替医療の効果が医学的に証明されるにいたってその一部が病院での医療に取り込まれだしている。日本、韓国、中国などでは正規の病院で漢方薬が処方される。アメリカでも10を超える州で医学的に効果の証明されたものには保険が適用されている。ただしレイキ、ホメオパシーなど現在でもその効用が実証されていないものは除外されている。
 
1992年、国民の利用関心を背景としてアメリカ国立衛生研究所(NIH)に、アメリカ国立補完代替医療センター(NCCAM)が設置された。 当初の年間予算は200万ドルであったが、現在では1億ドル以上の予算が割り当てられている。 全米の医科大学・医学ラボ等での代替医療研究を振り分け、政府予算も割り当てられている。2000年には、ホワイトハウスに補完代替医療政策委員会が設置される。代替医療の教育について、全米の医学生が少なくともひとつの代替医療を並行して学べる体制を各医学部が備えていることが望ましいとして、国立衛生研究所では公式に推奨している。そのような代替医療教育体制は全米の医科大学の50%以上で既に実施されている。1998年の段階でも、全米125医学校中75校が非西洋医療の講座・単位を持つようになっていた。医学生の側も80%余りが代替医療を身に着けたいとアンケートに答えている。
 
ジョージタウン大学は代替医療教育において初めて正規課程(修士課程)を定めた学校であり、国立衛生研究所が目と鼻の先にあることもあり、多くの代替医学研究がされている。また、アリゾナ大学の医学教授アンドルー・ワイルにより西洋医学による医療と代替医療とをあわせた統合医療が教育実践されている。
 
食事療法や健康食品の使用についても、特定の疾患では注意した上で容認するというガイドラインがある。食事療法や健康食品のような分野は代替医療の中でも研究が行われにくいために、エビデンスが少ないと報告されている
 

◇イギリス

 
1983年、王室基金の援助で代替医療などの研究を行う、The Research Council for Complementary Medicine:RCCM が設置される。
 
1991年、イギリス保健省は、医師が効用が医学研究者によって科学的に証明された代替医療の場合は治療家を雇用することが保険適用できることにした。
ウェールズ公チャールズの案で、5か年計画で国家レベルでの代替医療の研究が進められている。
 
2004年3月、西洋医学や中医学による鍼灸とハーブ療法の治療について資格制度ができることになった。これは英国保健省とチャールズ皇太子のThe Prince of Wales's Foundation for Integrated Health が制度化に向けてすすめてきた。
 

◇ドイツ

 
日本補完代替医療学会によって、主要先進国では最も代替医療が活用されていると報告された。
 

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日本における代替医療

 

日本での定義の試み

 
日本において代替医療を扱っている学会の代表的なものは日本補完代替医療学会であるが、同学会では代替医療を[現代西洋医学領域において、科学的未検証および臨床未応用の医学・医療体系の総称]と定義している(同学会ウェブサイトより引用)。
 
西洋医学であれ、東洋医学であれ、その他であれ、臨床的実証の有無とは無関係に、“通常医療”“代替医療”という言葉は割り振られている。
 

具体例

 
具体的には、中国の漢方薬や鍼灸、日本の指圧や柔道整復、インドのアーユルヴェーダのような伝統医学、また、ホメオパシー、マッサージ、オステオパシー、アロマセラピーやカイロプラクティックのような欧米にルーツをもつ手技療法、さらに各種療術、民間療法や宗教的なヒーリングまで、基本的に薬品投与や外科手術に頼らず、自然治癒力を促進させるような体系のありとあらゆる治療法が含まれる。
 

問題点と対応

 

問題点

 
1.これらの中には鍼灸・推拿・漢方のように長い歴史を持ち、経験的に医療効果の見込め、最近では科学的実験・調査にとってその効用がちゃんと確認された療法もある。しかし、針灸のように効果が確認されてもその仕組みはいまだ解明されていないもの。また、これらの医療ではいまだにしばしば科学範囲外の迷信的な諸前提(気、経絡など)を何らかの形で含むものが多い。また一方で、実際に臨床試験において偽薬的効果しか見られない治療法も存在し、代替医療内でも臨床試験によって効果が証明されたものとされないものの区分けが存在する。
 
しかしながら、鍼灸・漢方といったような代替医療にもエビデンスを主体にした考え方も出てきており、また、WHOが1996年、鍼灸における適応疾患を起草したり、1997年NIHの鍼治療の合意形成声明書が発表されたりし、西洋医学の補完代替医療へのアプローチも進んできている。
 
また、イギリスにおけるリフレクソロジーのように、数年にわたる実データの蓄積を含む正規の科学的な検証を経たうえで、議会の承認を経て正規の保険医療に組み込まれ成果をあげているものもある(日本においてはまだ「代替医療」扱いである)。「代替医療」という用語ですべてをひとくくりにして頭ごなしに否定しまい、個別に検証してゆくことを放棄してしまうと、本来なら科学的な見地から採用されるべき治療法、それによって実際に恩恵にこうむることができるはずの患者の権利まで抹殺してしまうことになりかねない。患者の立場からは、医療利権の競合の中で治療法が恣意的に取捨選択されてしまうのではなく、あくまで効果が科学的に検証されるのか否定されるのか、という実データ、EBMの観点にもとづいて、個別的に、細やかに治療法が比較され採用されてゆくことが求められている、という声がある。
 
2.補完代替医学の看板を掲げつつも始めから患者を騙して金を巻きあげようとする目的で行われているものも少なからず存在しており、しかし素人目には、正しいのかどうか判断がつき難いという大きな問題を孕んでいる。
 
3.米国には国民皆保険制度はなく、医療費が高額なこともあって様々な補完代替医療もまた健康維持や軽度の疾患からの回復のために活用されている。そのため、米国政府は補完代替医療の有用性を検証研究するため、米国NIHの下部組織として国立補完代替医療センター(NCCAM)を設立した。
 
必ずしも急いで外国の後追いをする必要は無いが、海外では効果が無いとされている治療をいつまでも続けていたり、逆に、効果が在る事を実証された治療(WHOが承認しているカイロプラクティック等の医療)が導入されないなど、厚生労働省の対応は遅い。
 
4.日本において代替医療を紹介する出版物の広告は新聞や雑誌の広告において大きなシェアを占める。そのため代替医療に対するマスメディアの批判は鈍りがちである
 

対応

 
日本では健康ブーム(健康信仰)の高まりの中、急速にこの分野の商品・サービスが広がりをみせているが、有効性の検証は必ずしも進行していないのが現状である。しかし、近年の中国製ダイエット茶による死亡事件等発生などを受け、日本政府も2003年度からは健康増進法改正等、規制の強化に乗り出す動きにある。
 

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ビデオで学ぶ西洋医学3大治療の問題点と末期癌を救う標準的代替療法

 
 
 代替医療スペシャル「すでに100万人 末期癌を救う代替療法」
約28分/Youtubeより
 
日本の癌治療は相変わらず西洋医学の3大療法(手術・抗がん剤・放射線)が主流であり、低い5年生存率を続けている。
 
一方アメリカでは、1985年アメリカ議会でのある証言をきっかけに癌治療は大きく変わった。その証言とはガン研究の世界的権威であるアメリカ国立ガン研究所のデビッド所長の口から語られた「抗ガン剤でガンは治せないというのが最近ハッキリと分かった」という衝撃的なものだった。
 
その結果、アメリカでは代替療法が癌治療に積極的に取り入れられており、5年生存率の上昇が見られる。それに対し日本の5年生存率は低いままというのが現実だ。世界から見て日本の医療は10年や20年どころか50年遅れていると言わざるを得ない。
 
この動画では、西洋医学3大療法(手術・抗がん剤・放射線)の現実や問題点、そして世界が取り組んでいる標準的な実績ある代替療法(高濃度ビタミンC療法、ゲルソン療法、高濃度ゲルマニウム療法、ポリMVA、インシュリン強化療法、パルフテック療法、天然酵素反応療法)について紹介している。これらを最新の免疫療法などと組み合わせる事で相乗効果が得られる可能性が高いと思われる。
 
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代替医療・統合医療・伝統医学を取り入れているクリニック

 
日本国内で代替医療・統合医療・伝統医学などを取り入れていると思われるクリニック一覧です。ネットで調べた情報ですのでこれがすべてのクリニックではないですし、掲載した治療内容が正しいかどうかはご自身でよく調べて下さい。我が家では利用したことが御座いませんので、如何なる場合も責任は負えません。
 
尚、これらのクリニックや病医院で私の父の末期癌を完治に導いた免疫療法(最新版の医療機関向け免疫賦活物質BRM)を扱っているかどうかは私では分かりません。国内正規代理店へお問い合わせ下さい。
 

 
都道府県 医療機関名 診療・治療内容
北海道 響きの杜クリニック 婦人科・産科・点滴療法・ホメオパシー・温熱療法・アロマテラピー・プラセンタ療法・デトックス・アンチエイジング 他
北海道 癒しの森内科・消化器内科クリニック 消化器科・内科・腫瘍内科(がん統合治療)
岩手 さやかクリニック 内科・心療内科・女性内科・産婦人科・漢方内科・アレルギー科
宮城 市川内科電力ビルクリニック 内科・消化器科・漢方科
秋田 あきたすてらクリニック 点滴療法・サプリメント外来・形成外科・皮膚科
山形 十日町ようこクリニック 内科・女性内科・サプリメント療法・点滴療法
栃木 半田醫院 一般内科・消化器内科・栄養治療・統合医療
栃木 谷口医院 内科・小児科・産婦人科・皮膚科・漢方外来・統合医療・点滴外来・抗加齢治療・プラセンタ治療
群馬 佐藤医院 産科・婦人科・予防医療(栄養療法・サプリメント療法他)
岐阜 船戸クリニック 内科・胃腸科・整形外科・泌尿器科・心療内科・循環器科・麻酔科・リハビリ科・婦人科・アトピー・更年期外来・がん治療・温熱治療・点滴療法・漢方・電子治療・サプリメント 他
埼玉 あいオリエンタルクリニック オーソモレキュラー療法・サプリメント療法・漢方療法・自律神経調整療法
埼玉 帯津三敬病院 内科・呼吸器内科・循環器内科・糖尿病内科・神経内科・心療内科・漢方外来・外科・消化器外科・乳腺外科・整形外科・脳神経外科・泌尿器科・リハビリテーション科・緩和ケア・代替療法
千葉 協和医院 内科・心療内科・循環器科・婦人科・女性専門外来・生活習慣病外来・更年期外来・認知症外来・代替医療・オーソモレキュラー
千葉 すぎおかクリニック 内科・循環器科・心臓内科・糖尿病内科・サプリメント療法・点滴療法・キレーション療法
東京 赤坂溜池クリニック 心療内科・精神科・ホリスティック医学・統合医療
東京 イーハトーヴクリニック がん外来・温熱療法・催眠療法・ヒーリング・アロマトリートメント・アーユルヴェーダ 他
東京 帯津三敬塾クリニック 漢方・ホメオパシー・サプリメント・漢方ドック
東京 銀座東京クリニック がん治療・漢方・補完・代替医療・サプリメント・点滴療法・プラセンタ療法・水素療法・アンチエイジング療法 他
東京 健康増進クリニック がん外来・漢方・鍼・アトピー・アンチエイジング・心理療法・点滴療法・キレーション療法・ホルミシス療法・オゾン療法・プラセンタ療法・サプリメント療法・食事療法 他
東京 タカラクリニック がん治療専門・TCTP療法・補完医療・代替医療
東京 鶴見クリニック 免疫強化と原因を改善する治療・ファスティング・温熱治療・サプリメント・ホルミシスライフスタイル改善指導・食養生法・デトックス療法 他
東京 東洋医学研究所付属クリニック 内科・整形外科・リハビリテーション科・放射線科・自然医療
東京 ナチュラルアートクリニック 内科・麻酔科・ペインクリニック・統合医療・栄養療法・ナチュラル療法
神奈川 ふるたクリニック がん治療・点滴注射療法・サプリメント
神奈川 柳川クリニック 消化器科・胃腸内科・循環器内科・呼吸器内科・内科・心療内科・内視鏡検査・点滴療法・サプリメント外来・東洋医学科・プラセンタ療法 他
愛知 広瀬クリニック 内科・小児科・皮膚科・漢方・サプリメント・プラセンタ・点滴療法・放射線ホルミシス
愛知 恒川クリニック 内科・消化器科・皮膚科・漢方・サプリメント外来・温熱療法・統合医療・食事指導・養生指導 他
滋賀 彦根市立病院 総合内科・外科・消化器科・循環器科・呼吸器科・小児科・婦人科・皮膚科・麻酔科・緩和ケア科・リハビリ科・栄養科・がん相談他・西洋医学・温熱療法・ヒーリング・ホメオパシー・サプリメント・点滴療法 他
奈良 慈恵クリニック 内科・外科・胃腸科・リハビリ科・肛門科・がん相談・免疫療法・プラセンタ治療・栄養療法 他
石川 新クリニック 一般内科・肝臓外来・禁煙外来・漢方治療・栄養療法・内視鏡検査・点滴療法
京都 明治国際医療大学付属統合医療センター 内科・漢方内科・心療内科・睡眠外来・禁煙外来・はりきゅう治療・アロマセラピー・鍼灸治療
大阪 IGTクリニック 血管内治療・温熱治療・免疫治療・高濃度ビタミンC療法・がん検診
大阪 みうらクリニック 一般内科・生活習慣病・がんなどの難病・アトピー・東洋医学・漢方・栄養療法・断食療法・自律神経免疫療法・点滴療法・ホルミシス療法・心理療法・手技療法・エネルギーヒーリング 他
大阪 ラ・ヴィータメディカルクリニック 一般内科・外科・循環器内科・統合医療・点滴療法・キレーション療法・プラセンタ療法・サプリメント・ホメオパシー・ヒーリング・東洋医学・デトックス療法・手技療法 他
兵庫 ナチュラル心療内科クリニック 心療内科・がんの心理療法・分子栄養療法・アロマセラピー 他
兵庫 SINGA宝塚クリニック がん治療・温熱療法・高濃度ビタミンC点滴療法・分子整合栄養学療法・免疫療法・電子治療
島根 真理渡部歯科クリニック 一般歯科・口腔外科・矯正歯科・予防歯科・審美歯科・統合医療・オーソモレキュラー療法・点滴療法・キレーション療法
岡山 すばるクリニック 心療内科・精神科・腫瘍内科・アレルギー科・漢方・温熱療法・気功・呼吸法 他
香川 桑島内科医院 内科・胃腸科・皮膚科・小児科・漢方・栄養療法・点滴療法・温熱療法
愛媛 きい麻酔科クリニック ペインクリニック・点滴療法・キレーション療法・オーソモレキュラー療法・がん治療・電気治療
福岡 葉子クリニック 西洋医学・東洋医学・食事療法・ホメオパシー・自律神経免疫療法・温熱療法・高濃度ビタミンC点滴療法・ホルミシス療法・こころのケア 他
佐賀 Y.H.C.矢山クリニック 内科・外科・小児科・アレルギー科・リウマチ科・歯科・がん治療・ホメオパシー・デトックス療法・フラワーエッセンス・アンチエイジングドック 他
熊本 松田医院 内科・小児科・麻酔科・心療内科・アレルギー科・漢方内科・サプリメント・栄養療法・鍼灸・気功エネルギー療法・点滴療法・温熱療法・自律神経免疫療法・音響療法・キレーション療法 他
鹿児島 さくらクリニック 一般内科・がん外来・更年期障害・パーキンソン病・アトピー外来・ニキビ治療・健康美容外来・点滴療法・プラセンタ療法・オゾン療法 他
沖縄 ハートフルクリニック がんの統合医療・サプリメント外来・点滴療法・代謝栄養療法・プラセンタ療法・キレーション外来・血液療法・アンチエイジングドック 他
 
末期癌克服への架け橋区切り線