04年9月に、胃がんのオペをした父(68歳)が、末期だったことがわかり、こちらのサイト「難病末期癌からの生還」にたどり着き、色々教えていただきました小島です。その節は、ご親切に色々励ましのメールを送っていただき、本当にありがとうございました。おかげさまで、父のがんはオペ後6ヶ月の時点では変化なしでしたが、6ヶ月後は一回り小さくなりました。顔色もよく、痩せることもなく、本当にがん患者?とおもう程元気にしております。
私が、サイトを拝見した際、やはり体験談が沢山読みたかったというのがありました。もしよろしければ、私のようにどん底の気持ちでいる方を少しでも勇気付けることができるのであれば、体験談を載せていただきたいと思います。
2004年初夏ごろ、貧血でフラフラするという父は、原因を突き止めるために腸の内視鏡検査をしました。その検査でポリープが5個見つかり、そのまま内視鏡で切除しました。自営業だった父は、68年も生きてきて、検査らしいことをしたことがなかったので、その後、胃カメラで胃も調べていただきました。そこでピンポン玉くらいの癌が発見され、胃の2/3切除で大丈夫と説明を受けて、9月に手術をすることになりました。癌自体、そんなに大きくないので大丈夫と言われていましたが、長い時間、母一人で待つのも可哀想だと思い、姉と私も当日病院に行きました。
夕方、オペが終わって先生に呼ばれましたが、そこで思いもかけない言葉を耳にしました。余命数ヶ月だと言うのです。こんな残酷な宣告を母一人に聞かせなくて、本当に良かったと思いました。おなかを開けてみたら、胃の半分、外側に癌が広がっていたということでした。父はとても太っていますので、脂肪が邪魔をしてCTなどでは写らなかったようです。肝臓にも少しですが転移があり、膵頭十二指腸に癌自体がめり込んでいる為、糖尿病の父は合併症の危険性を考えたら取れないということになり、胃を半分に切って、がん細胞が無いほうの胃に小腸をつなぐバイパス手術をして、肝臓を少し削っておなかを閉めたそうです。ここで諦めてしまう医師も多いそうですが、執刀してくださった先生は、ご自身で諦めが悪い性格とおっしゃっていましたが、癌が進行しても食事が取れるような処置、出来る限りのことをしてくださったので、不幸中の幸いだったかもしれません。
父の癌は、性格がおとなしい癌で、ここまで大きくなるには何年もかかったということです。ただ、これから先は早いです・・と次には胆管がつまり黄疸がでて・・という先の症状を説明され、それを全て父に話すと先生はおっしゃいました。あとは、抗がん剤をやるか、やらないか、抗がん剤をやるにしても残された時間を出来るだけ家ですごせるように、通院でというお話をされていました。扱いは、「数ヶ月先に死ぬ人」という感じでした。 父は、気に病む性格なので、治療上言わなくてはいけないのであれば、「癌は取れなかった」ということだけを説明し、その先に起こるであろうことは、いたずらに恐怖心をあおり、進行を早める結果になりかねないので、症状が出た時に説明して欲しいとお願いしました。病院の医師には、その件について私も掛け合いましたが「できない」と言われ、母も話しましたが譲らず、父に説明する1時間前に別に時間を取っていただき、姉2人が説得し、ようやく聞き入れてもらえました。
大腸のポリープも悪性ではなかったですし、他に特に体調が悪いなどの変わった様子もなかったので、まさか「癌」などとは夢にも思っていなかったので、かなりへこみました。あと数ヶ月では旅行も連れて行ってあげられるか・・・などと、私まで後ろ向きになっていたところ、会社の同僚が「絶対に諦めてはだめ、家族が諦めたらおしまい。色々な方法があるから」と励ましてくれました。実際に玄米食で治っている方もいるという話も聞いたので、そこで目がさめて、オペの翌日でしたがインターネットで色々と癌のページを探し、こちらのサイトに出会いました。
成功事例も多く、Sarahさんのお父様がどんな風にされていたかというのが細かく書いてあったので、わらにもすがる思いでメールを出しました。色々とご親切に教えてくださり、アメリカUCLA研究の医療機関向け免疫賦活物質A.M.Dの入手先にも相談して、オペ後、水分が取れるようになってからすぐに医療機関向け免疫賦活物質を飲ませはじめました。父は、胃がんなので、吸収の良い水溶性がいいでしょうとアドバイスをいただき、一日3つの医療機関向け免疫賦活物質と酵素を1日1包飲むことにしました。
それから2~3週間経ってからでしょうか、抗がん剤を始めました。父は体が大きいので、普通の方より抗がん剤の投与量も多いそうですが、投与し始めてから今まで、一度も副作用が出ていません。前にも書きましたが、父は落ち込み易い性格なので、後はこちらのHPを読んで聞かせたりして、免疫を活性化することの大切さや、希望をもって明るく、笑ってすごすことの大切さを切々と訴え、出来るだけ笑わせるように努めました。
3ヵ月後、期待に胸を膨らませ検査したところ、癌は小さくもなっていなければ、大きくもなっていませんでした。
でも、父も3ヶ月間の思考の訓練の賜物か、「あれだけ大きい癌だから、進行してなかっただけでも良かったと思わなくちゃな・・・」と言っていましたし、実際少しも痩せることなく、顔色も病気を持っている人とは思えないほど良好だったので、この先、きっとどうにかなるという希望をもつことが出来ました。
その後も医療機関向け免疫賦活物質と酵素を飲みつづけ、6ヶ月目の検査で、癌が一回り小さくなっていることがわかりました。
免疫を活性化させるために、色々やりたいと言った私に、先生は「お金の無駄ですよ。高いお金を出してやっても、効果は得られません。」と鼻で笑いましたが、やはり諦めてはいけないんだなと思います。先生には、医療機関向け免疫賦活物質を飲んでいることは秘密にしていますので、抗がん剤を打ちに行くたびに、「何とも無い?不思議だね~」と言っているそうです。
こちらのHPで希望を与えていただきましたので、私達家族のように「余命宣告」をされて悩んでいる方を少しでも勇気付けることが出来れば、と体験談を載せていただくことにしました。余命数ヶ月といわれてから、もう10ヶ月が経ちます。父の癌はかなり大きかったため、一回り小さくてなっても、まだ大きいですが、諦めずこれからも頑張ろうと思います。まだまだ先は長いと思いますので、また結果をご報告したいと思います。
Sarahさん、有難うございました。
小島由佳
「医療機関向け免疫賦活物質A.M.D」の詳細については
以下ページに情報をまとめてあります。
ご参考になさって下さい。
父や同級生、末期癌を完治させた皆さんが使用した
医療機関向け免疫賦活物質や医療補助用酵素について