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難病末期癌からの生還~タイトル画像小

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食道がん3b期+多発リンパ節転移・完治改善報告

末期癌克服への架け橋区切り線

6センチの食道がん、多発リンパ節転移でステージ3b、と都内のJ病院で診断されました主人ですが、2013年11月4日より郡山のM病院にて抗がん剤、放射線、陽子線の治療のため2カ月入院いたしました結果、退院の時点で食道のがんは消失、リンパの転移もほとんどわからなくなっているとのことでした。その後内視鏡検査、生体検査、PETと受けましたが、すべて結果が良好、体重もこの1カ月半の間に4キロもどりました。

教えて頂きましたアメリカUCLA研究の医療機関向けBRM(免疫賦活物質A.M.D)は 、あの後直ぐに1日7包づつ、酵素は3包づつ服用。そのお陰で入院中、食欲不振、吐き気、食道炎等、それなりに副作用で苦しんだものの、不思議に口内炎が無く、白血球の値も極端に下がる事無く週末は浅草の自宅まで一人で帰宅していました。本当に有難うございました。

食道がんは再発のリスクが高く、リンパ節にも多数転移があったことを考えて、樹状ワクチン療法と通いで出来る抗がん剤を副作用の様子を見ながら月1回のペースで行いながら、4月から復職の予定でいます。

主人の入院中は毎日のようにSarahさまの「難病末期癌からの生還」HPを拝見して元気を頂いていました。再発、転移の恐怖はありますが、このような結果が得られましたこと、主人が戻ってきてくれたことは夢のようです。これからも油断しないで医療機関向けの免疫賦活物質A.M.D、医療補助用酵素等の力を借りながら1日1日を大切に送って行きたいと思っています。

取り急ぎお礼申し上げます。
 

1000年に一度の猛暑を記録した2013年の夏は9月に入っても暑さは一向に衰える気配がありませんでした。

 主人(当時65歳)が痩せてきたのを心配しながらも、私はうかつにも激務と夏バテからの体調不良と思っていました。と言うのも、主人は以前から胃腸が弱く、ゲップが酷いため逆流性食道炎の治療で地元、S病院に2年前から月一回通院、1年半前内視鏡、腫瘍マーカーの検査も受けていましたが異常がないと言われていたからです。ただ、“胸が痛い”と夜中にも起きるようになってからはさすがに普通でないものを感じ、9月30日の診察の際に初めて付き添いました。

 その日はたまたま主治医がお休みで替わりの外来の先生の診察でした。その先生が至急検査を手配して下さり、レントゲンを撮ったところ肺がんの疑いで翌日10月1日より3日間検査入院をしました。結果、肺はがんかどうかは確定出来ず、かわりに食道がんと診断されました。

 それまで私は身内にがん患者がいなかったせいか、がんにあまり関心が無くほとんど何も知りませんでしたが、調べれば調べるほど食道がんは性質が悪く、手術も大掛かりであること、予後も悪く手術で声帯を失う可能性もあること知り恐怖に震えました。声楽家であり、大学で教鞭をとっている主人にとってそれは致命的でした。

 すぐに都内、J大学医学部付属J医院のスーパードクターT先生宛てに紹介状を書いて頂き7日に初診を受けましたが、結果は食道がん、多発リンパ節転移あり。その他、肺と鎖骨のリンパに転移が疑わしく、転移がなければステージ3b、あればステージ4、現時点での手術は不可能で抗ガン剤、放射線でがんを小さくした後で手術と言うお話でした。なかにし礼さんが成功された陽子線治療の選択肢はないのか、と伺ったところ“無理です”と即答され、とりあえず通院で精密検査をして最終結果の出る21日にセカンドオピニオンも含めて治療方針を出すことになりました。21日までの2週間、何か主人に合った治療方はないのか、切らない選択肢はないのか、食道のつかえから食事を摂りにくくなった主人のための献立を苦心し、寝る間を惜しんで情報を探しました。がんは自分の細胞の変異であり、言わば身から出た錆。主人はチェーンスモーカーでお酒も毎晩飲み、1年365日のうち360日はストレスをかかえながら仕事をしていました。今にして思えば食道がんにはなるべくしてなったようなものだと思います。自身の免疫力を上げることがとても重要であることを知り、天仙液、フコイダン等沢山の 健康食品を知り、さらにSarahさまのHPで医療機関向けBRM(免疫賦活物質A.M.D)を教えて頂き、早速メールでコンタクトを取らさせて頂きました。21日、主人の意思を尊重し“切らない選択”、陽子線治療をセカンドオピニオンにお願いすることに心を決め、T先生から検査の説明を伺いました。T先生のご提案はやはり抗ガン剤、放射線治療でガンを小さくした後の外科手術。セカンドオピニオンに陽子線のお話を出しますと気分を害されたご様子でしたが、助手についていらしたM先生が大変親身になってくださり、通常ですと1週間かかる紹介状、資料の用意を“一日でも早く治療を開始して下さい”と 4日で整えてくださいました。

国立がんセンター東病院、筑波大学付属病院など、食道がんの陽子線治療はリンパ節の転移が無いことが条件になっていますが、幸運にも郡山のM病院陽子線センターを紹介してくださる方がいて、何とか治療をしていただけることになり11月4日入院いたしました。
 
治療方法は、放射線治療1.8Gy×20回、陽子線2.2GyE×15回~17回でそれぞれ最初の5日間に5FU+シスプラチンの抗がん剤。主治医のS先生は食道がん6センチ、数珠つなぎのリンパ節転移のシビアな状況に最初、躊躇されたご様子で“陽子線は副作用が無いと言われていますが、化学療法も併用することもありかなり厳しい食道炎など副作用も当然出て食事も摂れにくくなる可能性が高い、とにかく治療を休まないこと。最後まで頑張ってください”。との事でしたが、これだけ大きながんであるにもかかわらず不思議に時間をかければ食事もきちんと出来る事をお話ししますと大変驚かれ、おそらく食道壁が柔軟なためで“このようなケースは化学療法の感受性が高いかも”とおっしゃっていました。実際退院まで苦しみながらも点滴、胃ろうをすることなく治療をやり遂げました。そして入院の10日ほど前から 「医療機関向けBRM」は毎日7包ずつ、酵素は3包ずつ飲みました。そのお陰だと思います、1クールめの抗がん剤による吐き気、食欲不振、口内炎(口内炎は今回退院まで無症状)は全くなく,心配されていた白血球の減少も顕著に表れず、週末は退院までひとりで新幹線に乗り帰宅していました。放射線の副作用の嚥下痛は10回目ごろから出始め、病院食を全く受け付けなくなりました。朝は自宅から持ち込んだ無添加のフィナンシェとコーヒーか病院内レストランのモーニング、昼はやはり病院内レストランで塩野菜ラーメンの麺抜き(要は野菜スープ)、デザートにやはり自宅から持ち込んだ夕張メロンゼリー、夜はレトルトの玄米粥と加島やの鮭のほぐし身の瓶詰め、今半の牛肉の佃煮などが定番。とにかく体重を落とさないことが最重要課題でしたが、抗がん剤2クールめにはさすがにおう吐、食欲不振で入院時53キロあった体重がじりじりと減りだし退院時は47キロまで落ちてしまいました。途中12月頭にCT、内視鏡による放射線効果判定がありました。食道のがんは縮小、リンパ節もそれなりに縮小・・微妙な結果かなと思いましたがS先生は“想定内の結果で、これからです”と淡々としていらっしゃいました。ただ、副作用の食道炎はかなり深刻で医療用麻薬シールで痛みを緩和。この後、待ちに待った陽子線治療は痛みとの闘いで後半は水を飲むのもやっとの状況でした。それでも休むこと無く治療を続け、クリスマスに受けた陽子線結果判定のためのCT、内視鏡の検査では食道のがんは消滅、リンパ節転移もほぼわからないところまで消え、最高のクリスマスプレゼントを頂きました。この結果、食道に穴が空かないギリギリの16回で陽子線治療を終え、暮れも押し迫った12月28日無事退院しました。

 年が明け1月末に内視鏡検査、生険の結果、食道にがんは無く、2月、PET検査の結果もがんは消滅しています。

今現在、主人は放射線照射の後の潰瘍の痛みに苦しみ、食欲はあっても食べることが困難な状況、傍で見ているのはとても辛いのですが、食道がんと診断され絶望し泣き暮らした日々を思うと夢のようです。又、リンパ節の転移が大きかったことも考慮し、ドセタキセルの抗がん剤を月1回通いで点滴、樹状ワクチン療法と併用して医療機関向けBRMと共に再発、転移の予防に努めています。

今回、Sarahさまにお礼のメールを差し上げましたところ、改善症例としてHPに載せていただければとお話しをいただきこれを書きました。入院中は私自身の仕事と郡山へのお見舞い、退院後も見よう見まねの食事療法など、無我夢中の中で主人の体調に一喜一憂し、とにかく一日、一日が必死でした。そんな中でSarahさまのHPで医療機関向けBRM(免疫賦活物質A.M.D)を治療に摂り入れられ、症状が改善された先人の皆様の体験記を毎日のように読ませて頂き大いに勇気付けられました。がんと診断された患者にとって大切なことは免疫力アップとその方に合った治療方法、そして希望だと思います。私がここで希望を見つけ、励まされたように、この手記を読まれた方ががんと向き合っていかれます事をお祈りいたします。

ハンドルネーム「O.A」
 

皆さんからご質問の多い
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ご参考になさって下さい。
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